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新聞連載小説『ひこばえ』重松清・作 川上和生・画 の感想と、読んだ本の感想を更新しています。

新聞連載小説『ひこばえ』重松清・作 川上和生・画 第392~398回2019/7/10~7/17 朝日新聞

 洋一郎に全く共感できない。後藤さんを気の毒に思うのは分かる。後藤さんの今後を心配するのも分かる。しかし、将也さんに腹を立てるのは何故か?洋一郎は、急に神田さんになったのか?

新聞連載小説『ひこばえ』重松清・作 川上和生・画 第390~391回2019/7/8~7/9 朝日新聞

 良い父と良い息子、ダメな父と良い息子、良い父とダメな息子、ダメな父とダメな息子。これらにどれほどの違いがあるのだろうか?
 案外、ダメな父とダメな息子の関係が、一番強かったりするのかもしれない。

新聞連載小説『ひこばえ』重松清・作 川上和生・画 第389回2019/7/7 朝日新聞

 こういうインターネット上のニュースの扱い方の分析を、「若手スタッフ」に言わせる所が、この小説の細部を魅力のないものにしていると、感じる。

新聞連載小説『ひこばえ』重松清・作 川上和生・画 第388回2019/7/7 朝日新聞

 回りくどい考え方をしているが、今までの洋一郎の言動を振り返ると、後藤さんに対しては、こういう決断をするしかないと、感じる。

 洋一郎は、後藤さん父子のどこに、ひっかりを感じているのだろうか。自分と実の父の関係と、つなげて考えているとしか思えないが。

新聞連載小説『ひこばえ』重松清・作 川上和生・画 第387回2019/7/5 朝日新聞

 後藤さん本人のハーヴェスト多摩でのトラブルに、通常の処理をしなかったのは、洋一郎自身だったはずだ。しかも、たびたび拒否されたのに、将也さん本人からの電話を待ち続けていた。
 こんなことなら、施設長として、将也さんに秘書室長を通して、これ以上トラブルが重なるようなら、退去してもらう旨の警告、つまりはそれが、こういう場合の通常の処置だと思うが、それをしておいた方がよっぽど理屈が通る。
 どっちにしても、後藤さん本人が、洋一郎や施設のスタッフが予想するような反応をしないと思う。

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