IMG_6888

ぼうっとしてきた。
膝が上がらない。
犬に引っ張られてふらつく。
気分は悪くないのだが、力が入らない。
夕方散歩の途中だ。

血糖値は心配ない。
体力の限界なのだ。
こういう時は、散歩を短くして戻っていた。
しかし、マックスを上げないでいるといつまでもマックスは今のままだ。
IMG_6919

IMG_6936

散歩の距離を短くしないで、もう一区画歩こう。
ふらついてもよろよろしても。
そうすれば、力の限界は上がるはずだ。

 大金が動き続ける勝負をしながら、互いを探り合う。
 言葉の意味そのものは、嘘ばかり。
 そこにあるのは、互いに自分の利益だけをを守ろうとする心理だけだ。それなのに、この市井という女と「僕」は、どこかが通じ合っている。それは、感情の繊細さと感覚の鋭さだと思う。

 感情の細やかさは、何にしても魅力あるものだ。だから、この市井という女を憎むことが読者としてもできないのだ。

起きる。
夜明け前。
膝を上げて廊下の行き来。
すり足をやめたい。
足腰の鍛錬のために廊下のほこりを小さなホウキで掃く。
二階の窓のカーテンを開ける。
夜が明けてきた。
IMG_6865


階段昇降を数回。踊り場の方向転換でふらつく。
手を動かすために、糖尿病患者用ソックスを手洗い。
昨日洗った食器を片付ける。
目薬、手足の薬、体温測定。

服を外用のものに着替えて、ゴミを出す。

ゴミ出しでもう疲れる。
掃除や洗濯なんてするからだ。
でも、無理やり犬を連れて散歩に出る。

IMG_6888

歩くために生きる。

生きるために歩く。

昨年のクロッカスの花は、病院の花壇のものだった。

庭に出る。
庭に出てみようという気持ちになれる。
庭でカメラを持ち、しゃがむと立つのが大変だ。
ふらつく。
オートで撮るだけなのに、自分のカメラの操作を忘れている。
IMG_4609

地面に近づくのが辛い。
IMG_4602

でも、とにかく庭のクロッカスの花の画像を撮った。

食べなければ、すぐに動けなくなる。
精一杯食べても、どれほど吸収できているのやら分からない。
十分に栄養物を吸収できて、太るなどということはあり得ない。
体が、好みが、それに合わせるように、すっかりと変わった。
すい臓のない消化器官が、食えるものは食いつくせ、と舌に命じているようだ。

鯛のアラを煮てもらう。
こういうものが旨い。
そして、食えるところは全部食う。
骨は、しゃぶり、細い骨柔らかい骨は、よく噛んで咀嚼する。
それが、また食い物の味の神髄だとも言う。
辛さの果てに旨いものの本質が見えてくる。
DSC_2776

↑このページのトップヘ