本屋のとなりは写真館

朝日新聞連載小説『国宝』『ディス・イズ・ザ・ディ』の毎回ごとの感想と、読んだ本の感想を更新しています。

朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第98回2017/4/11 物語のたくさんの要素が詰まっている回だ。①弁天の話から、喜久雄の春江への今の態度が分かる。②徳次と弁天に、北海道行きの話が出てきた。③春江の容姿が描かれた。 どの事柄もおもしろいが、③が特にお…
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 語り手が、物語の先に触れているので、忘れないように残しておく。83回(略)マツからの仕送りのほとんどを、半二郎は喜久雄のために貯金してくれておりました。この貯金がのちにちょっとした騒動を引き起こすのですが、(略)95回 実はこの日、二人が目のあたりにした小
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朝日新聞夕刊連載小説・津村記久子作・内巻敦子画『ディス・イズ・ザ・ディ 最終節に向かう22人』第14回2017/4/7 第3話 三鷹を取り戻す③あらすじ 最終節を前にして、貴志の周囲ではますます三鷹の話題が盛り上がっていた。貴志も、三鷹の今の戦績を気にするようになる。
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第97回2017/4/9  注目することが出てきている。① 徳次は、弁天と一緒に、天王寺村の芸人の所に出入りして、それをおもしろがっている。② 徳次がお供として大阪へ行くことになった裏には、喜久雄の知らない動きがあった
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朝日新聞夕刊連載小説・津村記久子作・内巻敦子画『ディス・イズ・ザ・ディ 最終節に向かう22人』第13回2017/3/31 第3話 三鷹を取り戻す②あらすじ 貴志が高校生になった時に、三鷹は二部へ昇格して、地元ではニュースになっていた。だが、貴志が三鷹に興味を持つことは
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第93回2017/4/8 長崎からの出稼ぎの人が集まる店、そこで働く春江。春江の保護者気取りの徳次。どうやら、春江に惚れたらしい弁天。 大阪の場末の様子が伝わってくる。そして、この三人がその場所に馴染んで生き生きとして
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第95回2017/4/7 小野川万菊の楽屋の様子では、俊介より喜久雄が、万菊の凄さに気づいているように受け取った。しかし、実際の舞台を観ている二人の反応を見ると、そうとばかりは言えないようだ。喜久雄 あまりに強烈な体験
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第94回2017/4/6 新年会の余興とは言いながら、酔った組員から芸者衆までを魅了した喜久雄だから、踊りだけでなく、顔が美しいとは思っていた。そして、今回初めてはっきりと喜久雄の顔の美しさが描かれた。「ほんときれいな
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第93回2017/4/5 歌舞伎役者としてよい役に得るには、先輩の名優から認められることが必須の条件と聞く。それは、歌舞伎には、監督や演出家という存在がないのが理由の一つだと言う。 歌舞伎の女形の身のこなしは、極めて特
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第92回2017/4/4 小野川万菊、喜久雄の行く末に関わる名女形だと感じる。万菊は、二人のキャッチボールを知っているようだ。 愛甲会の辻村は、喜久雄の父権五郎を殺した真の犯人だ。同時に、喜久雄と半二郎を結び付けた男で
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第91回2017/4/3 桜満開の鴨川を一瞬目にしたであろう喜久雄の胸の内は? 市駒との馴初めは書かれたが、春江との出会いはまだ書かれていない。 春江について、振り返ってみる。①組長の息子としての喜久雄と出会った。②権
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第90回2017/4/2 結婚の相手として、どんな男性をよいと思うか、という女性に対する問いを、アンケートやインタビューで時々耳にする。そうすると、よいと思える男性の性格や容姿を答える女性が多い。更に、自分のことを愛し
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朝日新聞夕刊連載小説・津村記久子作・内巻敦子画『ディス・イズ・ザ・ディ 最終節に向かう22人』第12回2017/3/24 第3話 三鷹を取り戻す①あらすじ 中学生の貴志は、地元のサッカークラブ三鷹を応援している。三鷹は、ロスゲレロスという名前が変だし、弱かったので同級
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第89回2017/4/1 金持ちと金持ちの若旦那ばかりを客にしている京都の芸妓なので、俊介は別としても喜久雄のことなぞ相手にしないと思っていた。逆だったようだ。市駒は、自分の年に近く、しかも自分の貧しい生まれのことを素
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朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第88回2017/3/31 歌舞伎名門の御曹司と、舞妓のお座敷の外での逢引は京都の夜に似合いの風景と感じる。そこに、役者見習いになってまだ一年そこそこの喜久雄が、しっくり馴染むのかどうか、次回以降が待たれる。 権五郎は、
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