本屋のとなりは写真館

朝日新聞連載小説『国宝』『ディス・イズ・ザ・ディ』の毎回ごとの感想と、読んだ本の感想を更新しています。

朝日新聞連載小説 『春に散る』沢木耕太郎 4月6日分  「広岡」の視点から、その場所の様子が、次のように書かれています。 街にはあまり人通りがない。それでも扉を開け放ったパブからは音楽に合わせてがなり立てる観光客たちの歌声が聞こえてきたりする。それが逆に、…
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 ブログは、誰かが読んでくれるから、かっこいい文章を書きたいと思ってしまいます。かっこつけたってしょうがないというのは分かっているのですけど。  この小説は、笑いを狙っているので、変でかっこわるい書き表し方がいっぱい出てきます。  「橋本」は、おかしな表現
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朝日新聞連載小説 『春に散る』沢木耕太郎 4月5日分  旅先で食べる場所を選ぶのは、楽しみでもありますが、面倒くさくもあります。ガイドブックに載っているようなレストランや名店を選ぶほど食通ではありません。地元の人たちがなじみにしているような気取りのない所が
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朝日新聞連載小説『それから』 平成27年4月6日分  「大助」は、書生の「門野」のことをずいぶんと見下しています。  大助から見ると、この青年の頭は、牛の脳味噌で一杯詰まっているとしか考えられないのである。  「門野」のことを見下している理由は次のようなこと
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朝日新聞連載小説 『春に散る』沢木耕太郎 4月4日分  旅行にしばらく行っていないので、ホテルに泊まることも数年ありません。  旅行に出かけていたころは、ホテルへのチェックインのときには何か特別な気分になるものでした。普通のビジネスホテルと知っていても、その
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朝日新聞連載小説 『春に散る』沢木耕太郎 4月3日分  私は、もう数年旅行に行っていません。旅行に出られないわけがあって、毎日外には出るが、自宅を離れることをしない生活が続いていました。  旅先での出来事がこの回に出ていますが、なんだか、私も旅行に行きたくた
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『ダ・ヴィンチ』2015MAY 「特別対談 北野武×荒木経惟」  写真と映画のフィルムの良さを、北野武と荒木経惟が話していました。  フィルムは、昔のように盛んに使われることはもうないと思います。でも、フィルムカメラでの撮影、プリントと、フィルムによる映画上映
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TV番組 「ハナタレナックス」「サワコの朝」  大泉洋は、NHKの朝ドラマでダメな父親を演じています。大口ばかりたたいて、さっぱり実行できない、それでいてどこか憎めない所を持っている、そういう役を演じたらピッタリの役者だと思います。  泉ピン子は、言うまで
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朝日新聞連載小説『それから』 平成27年4月3日分  学校へ行くのでもなく、職を探すのでもなく、自宅中心にただ時間を過ごす若い世代のことが、新しい現象として注目されています。そういう人たちのことを、「モラトリアム人間」と呼ぶこともあるようです。  主人公「大助
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朝日新聞連載小説『春に散る』沢木耕太郎4月2日分  その場に似つかわしくない服装や行動をする人はいつも他人の目を惹きます。  レンタカーを自分で運転した方がよっぽど安く行ける長距離の目的地に「客の男」は、タクシーで向かっているのです。  タクシーのドライバー
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朝日新聞連載小説『春に散る』4月1日分  道を進みながらその途中途中で物語も進むというスタイルの映画があります。こういうスタイルの映画、ロードムービーが好きです。   『春に散る』の第1回は、次のように、  アメリカの国道1号線、ルート1は、 と道路の説明か
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朝日新聞連載小説『それから』 平成27年4月2日分  「損得を考えてから」ということは、人間が行動を起こす動機の大部分を占めていると思います。  私などは、損はいやだといつも思っています。それどころか、遠い先にある得を取ろうと行動するのは難しく、すぐ目の前にあ
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朝日新聞連載小説『それから』 平成27年4月1日分    新聞は以前から購読していますが、連載小説を読んだことはありません。今の健康状態は、ものを読むには適していますが、他のことをするには制約があります。これも、与えられた機会です。連載小説が、今月から新しく始
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 初めてこの番組を視聴しました。『なまさだ』、しかもスペシャル、5時間。さすがに、体力がないので、「ろくさだ」で。録画でみることをこういうらしいのです。  今までは、さだまさしに特に興味あったわけではないのですが、入院中に聴いたさだまさしのCDが気に入りまし
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 今注目されているミュージシャンのことはさっぱり分かりません。テレビでも歌番組が少なくなったせいか、新しい曲や歌手のことを聞くのは、せいぜいラジオを通してです。ラジオで流れてくる新人とされる人々や、その曲もそうとうに長い間有名でないと、覚えることができな
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