朝日新聞連載小説 『それから』 夏目漱石 第12回   「大助」は、今の自分を次のように見ています。 大助は決してのらくらしているとは思わない。ただ職業のために汚されない内容の多い時間を有する上等人間と自分を考えている。  「大助」のように、金の心配をしなくてもよいというわけにはいきませんが、職業のために時間を割かなくてもよい暮らしに、私もなっています。そうなってみると、自由になった時間に何をしようかということを考えます。私なりにそれを見つけていますが、今の自分が「内容の多い時間」を過ごしているかどうかは、自信がありません。さらに、「上等人間」と、思ったこともありません。    主人公が、こんな風に自分を見ることができるのは、羨ましいくらいです。そして、この思いはどこから湧いて出ているのか、疑問に思いました。 クリックをお願いします。にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ