朝日新聞連載小説『春に散る』沢木耕太郎第114回2015/7/26

 「広岡」は、4人のボクサー仲間のリーダー格だったように感じる。
 「藤原」は、「広岡」だったらこうしただろうと思って行動した、と話していた。
 「佐瀬」は、「いつもおまえ(広岡)の言葉を思いだしていた。」と言っている。
 リーダー格と言うよりも、同年配ながらも仲間の中の精神的な支柱だったのではないか。


 次の表現に、なるほどと思わせられた。 

ついに自分より強い相手がどこにもいなくなった状態のボクサーをチャンピオンと呼ぶのだ。