朝日新聞連載小説『春に散る』沢木耕太郎第147回2015/8/29

佳菜子には人の心を感知する独特のセンサーのようなものがあるらしい。

 「人の心を感知するセンサーのようなもの」を衰えてさせたくないと思う。
 私の五感は衰えていき、それを止めることはできない。だが、この「センサーのようなもの」の衰えを緩やかにできるのではないかと思っている。
 そのひとつの方法が、小説を読むことだ。特に、この小説などは効き目がありそうだ。
 もうひとつは、体を動かすことだ。ただし、トレーニングジムや決まった時間行うウオーキングなどはあまり期待ができない。日常生活で体を動かすのが効き目がありそうだ。
 さらに、人と付き合い会話することが最大の効果を上げそうだ。私は、この点については全くだめだ。なにしろ、出かける所といえば、病院くらいだから。
 でも、「人の心を感知するセンサーのようなもの」は、磨き続けたい。


元ボクサーのための老人ホームがあっても

 「佳菜子」は、どう反応するだろうか。次回が楽しみ。