朝日新聞連載小説『吾輩は猫である』夏目漱石第33回2016/5/24

 前回と今回は、連載としてのこの小説の特徴が出ていると思う。以前に読んでいるのだが、この辺りのことは忘れていて、次回を待ち遠しく感じる。
 短編小説とするなら苦紗弥の話は、私小説の雰囲気だ。