朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一第24回2017/1/25

①辻村と半二郎は、権五郎が逃れてきた二階の座敷に襖を開けて現れた。(23回)
②権五郎が、奮戦している最中、辻村は半二郎をさらに奥の座敷に逃がす。
③半二郎が権五郎の大暴れを襖の隙間から覗いている時に、辻村は半二郎の背後に立つ。

そのとき襖の隙間から覗いている半二郎の肩をふいに引く者がありました。見れば、形相を変えた辻村が立っております。

 
辻村は立花組に加勢して戦ってはいない。
 逃げるに逃げられなくなっているのか?それとも、辻村には何か狙いがあるのだろうか?