朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第197回2017/7/22 

 幸子が新宗教に入れあげて、屋敷をなくするという筋書きを予想していたが、そうではなく、既に屋敷は抵当に入っていたのだった。金銭感覚が全くないと描かれている喜久雄には、この問題は解決できないであろう。
 襲名披露の前後には、登場がなかった徳次がいるが、彼が鍵になるのか?