朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第259回2017/9/23 

 人気商売であるからには、致し方ないことなのだ。
 綾乃と市駒が、役者の家族としての反応をするか、興味が湧く。また、綾乃のこととなると、徳次が出て来るかもしれない。