朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第296回2017/10/31

 読み誤っていた。 293回感想その2
 
俊介が父に謝りに行ったのが、出奔の一年半後、その時に豊生(とよき)は一歳になるかならないかだろう。
 俊介が発見されたのは、出奔から十年近く経っていて、その時に一豊(かずとよ)は、もうすぐ三歳だった。