朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第492回2018/5/21 

 矢口建設の若社長夫妻は、歌舞伎を深く理解し、歌舞伎役者を支える本物のご贔屓筋として描かれていた。(352回感想)その夫妻が、紹介したい人と言うからには相当の人物であろう。

 竹野は、舞台の歓声とどよめきを聞いたが、まだ会場に入っていない。