要介護の認定を申請するときは、突然自分がそうなったと感じていた。
 しかしそうではなかった。
 申請にあてはまるようなことはかなり前からあった。夜間の失禁、階段で転ぶ、食事のあとに眠ってしまう、などがあった。そのときには、その一つ一つは、努力と工夫で改善できると信じていた。