朝日新聞連載小説『国宝』吉田修一・作 束妹・画第120回2017/5/3

 読んでいるこちらまで緊張してくる。
 
 この大舞台をしくじったら、スター誕生どころではなくなるのではないか?
 その上、半弥はともかくとして、東一郎には今後大役は回ってこないのではないか?
 
 舞台を無事終えられ、評判も上々であれば、すんなりとスター誕生ということになるのか?
 半二郎の言う通りで、俊介は役者の血に助けられるのか?東一郎は、骨に覚えさせた舞が実を結ぶのか?
 俊介と喜久雄、二人揃ってスターになれるのか、それともどちらかだけか?

 また、語り手が言っていたこと(95回感想その2)の後半と、関連することが出てくるのか?