2022年03月18日 『白鶴亮翅』多和田葉子作溝上幾子画 新聞連載小説 感想11 捨てなければ何年も使われることなく家を狭くしていただけかもしれないのに、捨てたことで心にく刻まれ、後悔の念とともに意識の表面に浮かびあがってくる。 世の中、物を持たないシンプルな生活がもてはやされた。私も、引っ越しのときには、物を捨てるのが、かっこいいみたいに、「捨てた」。 おおいに、後悔している。 特に、絵本は今あれば、宝の山だ。子供の時の模型もそうだ。 物を持っていられる空間があることが、文化の基本だと思う。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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